Source: Global Smartphone Chipset Market Analysis Q1 2024
Brands | Q4 2022 | Q1 2023 | Q2 2023 | Q3 2023 | Q4 2023 | Q1 2024 |
MediaTek | 33% | 33% | 31% | 38% | 37% | 40% |
Qualcomm | 19% | 27% | 29% | 26% | 21% | 23% |
Apple | 28% | 26% | 19% | 17% | 20% | 17% |
UNISOC | 11% | 8% | 14% | 12% | 13% | 9% |
Samsung | 8% | 4% | 6% | 5% | 4% | 6% |
HiSilicon(Huawei) | 0% | 0% | 0% | 1% | 3% | 3% |
Others | 1% | 1% | 1% | 1% | 1% | 1% |
- Apple: Appleのチップセットは、季節性の変動によって2024年第1四半期は出荷が減少しました。
- MediaTek: MediaTekの出荷は、強い在庫積み増し需要に恵まれた2023年第4四半期と比べて、2024年第1四半期は減少しました。特にLTE対応のSoCの出荷は2024年第1四半期に大きく落ち込みました。その一方で、5G対応品への需要が増していることと、同社の第3世代フラグシップSoCであるDimensity 9300が首尾よく立ち上がったことが、出荷に貢献しています。
- Qualcomm: Qualcommの2024年第1四半期の出荷は、前四半期と比べて減少しました。季節性の変動によってSnapdragon 800シリーズが減速したことが要因です。また、Galaxy S24シリーズが、QualcommとSamsungの両方のチップセットを採用したことで、シェアの一部がSamsungに流れました。
- Samsung: Samsungの2024年第1四半期の出荷は、前四半期と比べて増加しました。Galaxy S24シリーズに採用されたExynos 2400が貢献しました。また、Galaxy A25に採用されたExynos 1280もSamsungのチップセット全体の数量を押し上げています。
- UNISOC: UNISOCの2024年第1四半期の出荷は、引き続き減少となりました。それでも、LTE向け製品のおかげで、UNISOCの低価格帯(99米ドル、約6万円未満)でのシェアは伸びています。
世界のスマートフォン向けチップセットの2024年第1四半期の市場シェア(出荷ベース)は以下の通りです。
○ MediaTek 40%
○ Qualcomm 23%
○ Apple 17%
○ UNISOC 9%
○ Samsung 6%
○ HiSilicon (Huawei) 3%
○ Others 1%